人生の計画は必要だけど想定外のこともいっぱい。ゆるく柔軟に自分の気持ちに正直に生きる

暑さが戻ったと思ったら、急に秋の気配がすぐそこまでやってきて、ちょっとホッとするやら今年もあと数ヶ月と思うと何かしら焦りがあるようなそんな今日この頃です。

夏の暑さは、認知症を抱える親を持つ方はいろいろ心配事も多かったのではないでしょうか。

わたしも、エアコンをすぐ消してしまう、暑いのに暑くないという母親に振り回された夏でした。

どんなに計画を立てても上手くいかないのが人生、「人生」なんてちょっとエラそうなことを書きまいしたが、40代半ばになって人生半分くらい生きてきても想定内と行かないのが人間の人生だなと思います。

今日は、わたしの日頃の気持ちを少し綴らせていただきたいと思います。

人生は本当に想定外の連続

思うような人生を生きている人ってどれくらいいるんでしょう。

人生は、わからないから面白い!という言葉はよく聞きますが、いい意味の想定外から、悪い意味の想定外、本当にさまざまだと感じます。

私にとっては、独身でいること(30代前半にはそんな予感はありましたが)、母が認知症になることは想定外のことでした。

・独身でいることの想定外のメリットは、自分の時間とお金を自由に使えたこと。

デメリットは・・・結婚して子供を育てるという経験が今のところできてないことでしょうか。

必ずする必要のある経験かはわかりませんが、子供の成長は尊いなと思います。

・もう一つ母の認知症についてのメリットは、母のことを考える時間が増えたこと。

デメリットは、自分の時間が減ったことでしょうか。

そもそも、人生を想定するということはきっと不可能ことだと思います。

だけど、想定して自分でその方向に行動し、物事を想定内にしてしまうということも方法ではありますね。

あまり考えずにここまでやってきたわたしにとっては、もしかすると想定外は少し多いのかも!?

ただ、年齢がいくことに想定外が起こっても対応する能力は高くなっていると思うので、なんとか対応できている自分にはちょっと誇らしく思います。

30代後半からの人生スピードに目が眩む

何十年ぶりにクレヨンを握って、自分の好きを探しに行った・・・

幼稚園、小学生の頃は1日、1週間が途方もなく長かったような記憶があります。

どれも未経験で、新しいことを知っていく毎日、毎時間はとても充実していて時間の流れも遅く感じるそうですね。

でもどうでしょう・・・

30代後半からの人生スピードと言ったら、まるで高速の乗り物に乗っているようです。

これは、大人になると新しく経験することが少なくなるので時間の流れが早いと言いますが、それを聞くと日々目の前の出来事をきっと味わい尽くしてないんだろうなとちょっと寂しくもなります。

日々の出来事や、やることに時間を奪われて24時間ではなく12時間くらいになっているのではないかなと。

現在40歳の半ばですが、この調子で行くと60歳なんてすぐそこだろうなと思います。

さて、その60歳以降95歳(一応95歳くらいを勝手に想定して)までの30年間はまた少し時間がゆったりになるのではないかなと思っています。

その時間を楽しめる趣味を見つけることが、今後の小さなわたしの課題です。

今、何をするべきか~人生のタイムバケット~

タイムバケットというのをご存知でしょうか?

簡単にいうと「年代ごとのやりたいことリスト」です。

わたしの好きな映画に『最高の人生の見つけ方』というのがあります。

これを人生にやり残したことというよりかは、元気なうちから年代ごとにやることリストを考えて実行していく感じでしょうか。

①やりたいことリストを作る(思いつくものなんでも書いていく)

②やりたくないことリストも作っておく

③やりたいことリストを5歳~10歳ごとに区切って年代順に振り分ける

こんな感じでしょうか。

「やりたくないリスト」は、なぜ作るかというとやりたいことの中にやりたくないことが含まれていることもあるため、やりたくないことを意識することで、やりたいことの精度が上がるかなと思います。

私はやりたいことの1つに、海外をいろいろまだ見てみたいというのがあります。

現在は難しい状況ですが、40代になり体力が落ちてきていると感じるので海外は早めに行きたいと思う「やりたいこと」の上位項目です。

時間があったらやりたいと思うこともあると思いますが、体力がないとできないこともあります。

海外旅行がその典型かもしれません。

ぜひ、自分の体調なども考えて年代順に振り分けてみてくださいね。

逆に、絵本を書いてみたいというわたしのひそかな思いは、今でもいいしもっと年齢がいってからでもできることかなと思っています。

まとめ

人生は長いようで短い、短いようで長いもの。

だけど、1人として欠けることなくいつかは終わるのはこれは想定内の出来事。

最近思うのは、「わたしはこの生き方を進むんだ!」と決めることはエネルギーがわくことかもしれませんが、逆にその道を外れた時に、ひどく心を痛めたり病んでしまうこともあるかもしれません。

だけど、ゆるく、柔軟な芯だけ持ってそのとき、そのときに自分の気持ちと相談して進むことができればそれが一番健やかで自分もラクな生き方なんではないかなと思ってます。

人生いろんな出来事が勉強にはなるけれど、やっぱり楽しく笑って暮らしたいですよね。

そのために、自分はどうしたいか?

この問いは常に大切に持っていて、一番の自分の相棒である「じぶん」に問いかけたいと思います。

人生苦しくするのも、楽しくするのも結局のところ自分自身なんだとやっとわかるようになってきた人生半ばです。

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