京都伊勢丹はコロナなんてどこに行った?と思えるくらい大賑わいで観光地の雰囲気が戻ってきているようで少し嬉しかったです。
昨年10月山科にオープンした『マールブランシュ ロマンの森』のカフェが京都伊勢丹3階にできてやっと行ってきた感想を今回は書かせていただきます。
もくじ
マールブランシュといえばこのお菓子
京都のお土産といえば、マールブランシュの”茶の菓”は有名。抹茶のほろ苦さと、サクッとした生地にホワイトチョコの組み合わせが絶妙で人気の焼き菓子である。
京都といえば和菓子でしょ!?なんて声も聞こえてきそうですが、意外と京都の方は洋菓子も好きで、特にパン好きは言わずと知れたところ。
チョコの美味しいお店もあって、これはぜひまたここで紹介したいと思っている。
そんな、舌の超えた京都人に愛されているお店であるマールブランシュですが、焼き菓子以外にも”モンブランケーキ”は言わずと知れた定番のケーキ。これでもか!と贅沢に栗のクリームを絞り出したそのケーキは、かなりのボリュームで気合を入れて食べる一品。
マロン好きにはたまらないだろうと思う。秋の季節になるとモンブランが食べたくなり、一番に思い出すのは間違いなくこのモンブランである。
そのお店が焼き菓子専門店を出したとなれば、期待しかないとしか言いようがない。
焼き菓子はお店のレベルを左右する
私は別に専門家でもないし、洋菓子ばかり食べ歩いているマニアでもない。
だけど、私の中の美味しい、そうでもないという基準は持っている。もちろん好みのもあるが、焼き菓子は素材の良さが顕著に出るため誤魔化しが効かないと勝手に思っている。
もともとお菓子の美味しいお店だったので、期待はあった、そして友人とシェアをしてケーキ4種類を食べてみた。
カヌレ、クラシックショコラ、レモンのパウンドケーキ、ナッツいっぱいのピスタチオパウンドケーキ
どれも、少し大きめの焼き菓子でボリュームはたっぷり!
パウンドケーキはしっとりしていて、ピスタチオはしっかり生地にも味がありかなり美味しかった。
ピスタチオ好きにはたまらないだろう。噛んだ時に広がる焼き菓子の風味がしっかり味わえるのは美味しいケーキの証拠である。
どのケーキも間違いなく美味しかった、特にお皿に着いていた生クリームがまた美味しかったのだ。
今回、もちろんドリンクも一緒にオーダーした。お店のこだわりは京都で栽培した紅茶を使用していること。
京都和束産のオリジナル京都紅茶を使用していると言うことだったが、ここで1つ私は失敗した。
いつもケーキの時はストレートを頼むことが多いのに、何を思ったかクリーム入りのものを注文してしまったのだ。そしてそれは、しっかり甘い味つき・・・
結局のところ、紅茶の味わいは甘さに消されて正直わからなかった。レモンアイスティーを頼んだ同僚は美味しかったといったいので、今度こそはぜひストレートティで飲みたい。
紅茶といえば海外産が多い中で、こういうこだわりを見せられると、ぜひそれをしっかり堪能してみたくなるのはチョットマニアックな部分がむくりと顔を出すからだと思う。
ケーキだけじゃないカフェの世界観
カフェの醍醐味はもちろん味ではあるが、それと同時にカフェの雰囲気は外せない。
なんなら、味はそこそこでもカフェの雰囲気がいいと人はそれなりに集まると思えてしまうくらい。
今回のカフェは”森のカフェ”というコンセプトで盛りっぽい雰囲気もありつつ、北欧風といったところだろうか。
美味しいケーキが出るお店だと、そのカフェで使っている食器類なども気になってしまう。
言い換えると、チョット欲しいと迷っていたものもカフェで使っているのを知るとそれだけでもう購入に至る大きな後押しになるくらいに。
カトラリーも非常に使いやすく、チョットメモってしまったくらいである。
お水を提供している紙コップやペーパーナプキンもオリジナルでこだわり魂を刺激してくれた。
現在時間帯によっては混雑しているが、順番が来たら自動音声の呼び出しをかけれるシステムになっていて、待ち時間を無駄なくショッピングをして待てるのも非常にありがたい。
手軽に入れるカフェとして、伊勢丹のお買い物客を満足させてくれそうである。今度はぜひ山科の本店に行って他のケーキも味わってみたいです。
行った際には、またご紹介させていただきますね。