認知症の母の見守りとしてGoogle Home MiniからAlexa Echo Show5に変更した理由

雪もちらつく日々が続いているくらい今年は寒い関西ですが、オミクロン株がまたかなりの広がりを見せていますね。

日々仕事に出ている私は、母の介護があるため、手洗いうがいは徹底する日々がまだまだ続きそうで、気を抜けないので、早く暖かくなって少し落ち着いてくれることを願っています。

さて、以前記事でGoogle Home Miniを母がTVをいつも見ているリビングに設置してみた記事を上げさせていただきました。

その後、試してみましたがあまり呼びかけることは少ないのですが、機能としてもう少し母が使いやすく私も携帯との接続のいいもの考えた結果、Alexa Echo Show5をセールの時期に購入してリビングに設置したお話です。

Google Home Miniのウェイクワードは母には言いづらい

ホームアシスタントであるGoogle Home Miniのウェイクワード=呼びかけ言葉は

”OK グーグル”とはじめにつけなければ起動しません。

この何気ない”OK グーグル”は”OK””グーグル”の2語からなっていて、地味に面倒臭いと感じることがあります。

とくに、高齢の母にとってこの文言が言いづらいことが使いはじめてわかりました。

”グーグル”を母は”グルグル”と言ってしまうのです。

なので、なかなか反応をしなかったこと、あとは声を認識させても”誰の声か認識できません”ということが多く、断念しました。

使い道としては、予定のリマインダーを音声で知らせることが目的だったのでそれは問題なかったのですが、もう少し母が使えるものがないかなと思ったのです。

そこで、考えたのがAlexaでした。

Alexa Echo Show5の文字表示が助かる

現在わたしは、自室でアレクサEcho Dotを使っていて、声の認識も良いし、リマインドを入れる機能も非常に簡単でわかりやすく使いやすかったので、思い切って変更することにしたのです。

問題になったウェイクワードもAlexaの場合は”アレクサ”で終わるからです。

この言葉は他にも変更できるようですが、今はこのまま使っています。

Alexa Echo Show5の最大の特徴は画面があること。

ちょうどスマホの画面の大きさくらいですが、リマインドを入れているとその表示がでます。

表示が出るので、それを今のことだと母が間違うこともありますが、画面が切り替わるローテーションの時に出てくるので、もう少し調べてカスタムしたいと思います。

そして、毎日使用するリマインドの機能は、設定しなくても2回同じことを言ってくれるのがいいことと、設定も非常に簡単です。

昼ごはん、夜ごはんの時間のお知らせ、看護士さんがくる30分前、デイサービスの前日などはこれでお知らせしています。

まあ、5分もたたないうちに忘れますが、多分表示が出ているからか予定をわかっていることもあります。

そして、今回最大限に活用することになる機能をご紹介

テレビ電話機能で母とオンラインランチ

以前の記事で、営業くらいしか電話が来ないため固定電話を解約したお話をさせてもらいました。そのため、私からの電話はかけれても、母から電話をかける手段が今のところなかったのです。

ほぼ、かけてくることもないし、かけ方も忘れてしまう母ですが、これはひとこと

「(名前)に電話かけて」と言えば、表示で(名前)さんにかけますか?と声と画面に表示されるので、母は「はい」か画面の”はい”マークをタッチすれば私の携帯にかかるようになています。

出れなくても私の携帯に通知が出るので、折り返しも可能です。

もちろんLINEの電話のようなものなので通話料もかかりません。

これで、私は仕事の休憩の時に電話して、ランチをしながら母と少しだけ会話をします。

母が何もしなくても自動で応答するシステムはないのですが、声だけでうまく反応しない時に画面でも操作できるのでちゃんと母はそれを読んで今のところ電話に出れています。

もう1つおまけのような機能としては、カメラの機能もあること。

角度は変えられない、だけど電話をかけなくてもちょっと様子を見るくらいにはとても便利です。

何より、職場のWi-Fiに繋いでも普通に見れる。(私の買った普通の見守りカメラが何故か職場のWi-Fiでは見れないのです。)

音楽ももちろん聴けるし、予定も教えてくれる。

私には変更してよかったとアイテムでした。

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